緻密なモルタルでコンクリート構造物の再劣化を防止します。
NETIS登録:セルガード
登録番号:KT-180077-A
※ペガモルFAはセルガードの主要材料です
ペガモルFA(左官、吹付)の使用用途
- 建築、土木を問わず、全ての鉄筋コンクリ-ト構造物に対して左官や吹付の補修モルタルです。
- 補修部分及びその周辺の再劣化を強力に防ぐ工法として最適です。
- 特に海岸に近い場所にある構造物の塩害防止には有効な工法です。
- 水がしみ込みにくく、凍害が懸念される寒冷地での補修や施工時の初期凍害を防ぎます。
ペガモルFAの特長
- フライアッシュ(FA)を使用したモルタルで、ポゾラン反応が時間と共に進むため、強度が増すと同時に緻密な組成となります。
- 補修部分が緻密なため、塩化物、硫化物、炭酸ガス、水、空気その他の鉄筋を錆びさせる原因物質の侵入を少なくします。
- ペガサビンを混和(セルガード工法)することによって、鉄筋表面に「不動態被膜」が形成さ れ、より強固に鉄筋の錆の進行を阻止します。
- リターダーを添付しており、モルタルの硬化時間を調節できます、これにより施工効率の向上を 図れます。
- アルカリシリカ反応の抑制、化学抵抗性の向上が期待できます(フライアッシュ協会の資料から)。
ペガモルFAの遮塩性能試験
- 塩化物(Cℓ-)の浸透量は通常モルタルの1/8程度となっています。
- *1土木学会基準JSCE-G571-2010による電気泳動試験です。*2平成25年電力4社の共同研究
寒冷地の暴露試験と室内試験
- 35か月(約3年後)の目視検査でもひび割れもなく、変状が見られない。
- 室内試験では300サイクルの凍結試験をクリア-しています。
モルタルの剥がれ防止対策もできます
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材料の乾燥収縮、温度変化等の要因で補修部分が剥がれることがあります。
特に天井面は重力の影響で年数が経過するとはがれやすくなります。
この場合は下地材として、弾性的な材料を用いることが有力な対策となります。
専用モルタル(ペガ弾性ペースト)を用意しています。
その他モルタル商品のご紹介
記号 | 商品名 | 特性 | 工法 |
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M1 | ペガモルFA(左官吹付) | FA入りでかつ速硬性の緻密モルタルです。圧送は20mまで可能。 | 左官、吹付 |
M2 | ペガモルFA(吹付) | 上記の特性を持ち、吹付で20~40mの圧送が可能。 | 吹付専用 |
M3 | ペガモルFP | 乾燥収縮率が小さく、流動性が高い。 | 左官 |
M4 | ペガモル厚塗 | 一般の左官補修モルタルで、寒冷地に適用可能。 | 左官 |
M5 | ペガモル厚塗(セット) | 上記の特性を持ち、エマルジョンをセットとしています。 | 左官 |
M6 | ペガモル薄塗 | 壁などのひび割れを埋めると同時に、壁などの色調を統一します。ペガサビンを混和して、鉄筋を防錆FA入りでかつ速硬性の緻密モルタルです。圧送は20mまで可能。 | 左官 |
M7 | ペガ弾性ペースト | 補修工事の第1層として使用すれば、鉄筋の防錆と乾燥収縮、温度変化による剥がれを防げます。 | 左官、吹付 |
M8 | Sクリートカラー | シラン・シロキサン系防水材に無期調色剤を加え、コンクリートの補修跡を綺麗に調色できます。 | ローラー・塗布 |
M9 | Sクリートガード | 浸透性シラン・シロキサン系のコンクリート用防水材。 | ローラー・噴霧 |
M10 | Sクリートアップ | 浸透性珪酸塩系のコンクリート改質。強化材。プライマー効果もあります。 | ローラー・噴霧 |